中国中世都市紀行 : 宋代の都市と都市生活
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書誌事項
中国中世都市紀行 : 宋代の都市と都市生活
(中公新書, 897)
中央公論社, 1988.10
- タイトル読み
-
チュウゴク チュウセイ トシ キコウ : ソウダイ ノ トシ ト トシ セイカツ
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注記
参考文献:p223-226
内容説明・目次
内容説明
空前の大帝国・唐と、その版図を再建した明は、それぞれ長安、北京という華麗な帝都をもった。これに対して、この間に挾まれたひ弱な帝国・宋は、荷車の轍のきしむ音とともに早朝から物売りの声が飛び交い、講釈師の熱をおびた声が響く、猥雑ではあるが庶民のエネルギーが充満する盛り場を現出させた。本書は、日記や見聞記は勿論、宋代都市を写す古地図や絵図を駆使して、そこに展開される営みを点描に、原風景の再生を試みる。
目次
- 1 中世の旅
- 2 中世の都市へ
- 3 城郭内の変化
- 4 都市・蘇州
- 5 都市生活の展開
- 6 都市の24時間
- 7 もう一つの首都
「BOOKデータベース」 より