クーデンホーフ光子伝
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クーデンホーフ光子伝
鹿島研究所出版会, 1976
- タイトル読み
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クーデンホーフ ミツコ デン
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内容説明・目次
内容説明
いまの世界を動かしている中心渦巻きの一つEECも元の起りを遡れば日本女性の白い手から発している。クーデンホーフ光子夫人はヨーロッパ共同体思想の育ての母だ。恋と信仰と、慈愛と厳格の交錯した近ごろ無類の日本女性伝である。
目次
- 明治の三大国際ロマンス
- 青山家の人々
- 紳士の道
- 信教と語学
- 美男美女系列—クーデンホーフ・カレルギー家の人々
- 収穫と置きみやげ
- 日陰者から日なたへ
- 皇后陛下の令旨
- 自ら学ぶ
- 夫妻
- Drei Verwandlungen(三段変化)
- 社交界の花
- プラトンのたとえ話のごとく
- 馬鈴薯の花
- ヨーロッパの没落
- 一粒の麦
- 新しき路
- 「パン・ヨーロッパ」すなわち「ヨーロッパ合衆国」
- 母子の最もよき日
- ナチ迫害の陰に
- アメリカの共鳴
- 日本への影響
- EECとクーデンホーフ
- クーデンホーフ伯と暮らした三日間
- 日本へ—鹿島平和賞
- 接渉した人々
- ふたたび日本へ
「BOOKデータベース」 より