明治一法学者の出発 : 穂積陳重をめぐって
著者
書誌事項
明治一法学者の出発 : 穂積陳重をめぐって
岩波書店, 1988.10
- タイトル読み
-
メイジ イチ ホウガクシャ ノ シュッパツ : ホズミ ノブシゲ オ メグッテ
大学図書館所蔵 件 / 全126件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
法学界の大御所といわれた穂積陳重。その独自の学風はいかに生れ育ったか。本書は、彼が宇和島藩貢進生として大学南校に学び、ヨーロッパ留学をへて東京大学法学部教授として“出発”するまでの過程を多数の未発表資料を中心に解明したものである。明治という時代をになった人びとの青春群像を通して、混沌たる一時代を照射するユニークな書。
目次
- 第1章 宇和島明倫館
- 第2章 家庭
- 第3章 大学南校・開成学校
- 第4章 留学へ
- 第5章 「英行記事」より
- 第6章 ロンドンにて
- 第7章 ロンドンにて(続)
- 第8章 「転国ノ願書」より
- 第9章 ベルリン大学
- 第10章 一法学者の出発
- 結び
「BOOKデータベース」 より