書誌事項

戦国大名島津氏の領国形成

福島金治著

(中世史研究選書)

吉川弘文館, 1988.12

タイトル読み

センゴク ダイミョウ シマズシ ノ リョウゴク ケイセイ

内容説明・目次

内容説明

鎌倉時代の守護家から戦国大名に成長した島津氏の領国形成のありかたを、本宗家から戦国大名となる相州家への守護職と家督の継承、家政機関の成立・変化と機能、島津氏の家臣団編成のありかたを示すものとして著名な地頭衆中制の形成過程、中世後期の南九州の農民のありかたを示す門に裏付けられた知行制と軍役体系の成立を中心に考察する。

目次

  • 第1 全国大名島津氏の家督継承と守護職(起請文にみる家督継承と守護職;室町幕府と島津氏)
  • 第2 戦国大名島津氏の領国支配機構(室町期島津氏の領国支配機構;戦国大名島津氏と老中)
  • 第3 戦国大名島津氏の家臣団編成(室町期島津氏の家臣団編成;戦国大名島津氏と地頭)
  • 第4 室町・戦国期島津氏の知行制について(室町期島津氏の知行制;戦国期島津氏の知行制)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ