書誌事項

奈良・平安ことば百話

馬渕和夫著

(東京美術選書, 67)

東京美術, 1988.9

タイトル読み

ナラ ・ ヘイアン コトバ ヒャクワ

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内容説明・目次

内容説明

「人間」「縁」「ガキ」等は奈良時代から使われた仏教の言葉。「埼玉」という地名は古く『万葉集』からあるもの。奈良時代の漢語のとり入れから克服、やがて日本語の特性を生かす言葉が次々と生みだされ、平安時代はずっと語彙が豊富になってきた。「かわいい」「美しい」「愛す」ほか、当時の美意識・感情を原典を引きながら縦横に展開。

目次

  • 1 かわいい—愛と美を表わす言葉(かはゆし;うつくし;らうたし)
  • 2 愛す—漢語の浸入(愛す;抽象的な漢語)
  • 3 コン畜生—仏教のことば
  • 4 ダサイ—地名について(武蔵国をめぐって;古代の地名)

「BOOKデータベース」 より

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