カミーユ・クローデル : 極限の愛を生きて

書誌事項

カミーユ・クローデル : 極限の愛を生きて

湯原かの子著

朝日新聞社, 1988.10

タイトル別名

カミーユクローデル : 極限の愛を生きて

タイトル読み

カミーユ クローデル : キョクゲン ノ アイ オ イキテ

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注記

参考文献: p249-252

内容説明・目次

内容説明

30年もの年月を、この人里離れたモンドヴェルク精神病院で送り、1943年、看取る家族もなく消えていった1人の老女。周囲の者を見下すことで、かろうじて自己の精神の孤高を保ち、早朝のミサにあずかることをかすかな慰めとした孤独な魂。彼女は毎日何を祈っていたのだろう。彫刻家ロダンの協力者として、また詩人ポール・クローデルの姉として、2人の芸術家に霊感を与えながら、自らは悲劇的生涯を送ることになった女流彫刻家カミーユ・クローデル、彼女は一体どんなドラマを生きたのだろうか。ロダンの弟子・愛人として世紀末を駆け抜けた、美貌の彫刻家“悲劇の生涯”。

目次

  • 子供時代(1864—1883年)
  • ロダンとの宿命的恋愛(1883—1892年)
  • 独自の芸術の探究(1892—1898年)
  • 狂気と創造のはざま(1898—1913年)
  • 奪われし者(1913—1943年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02867514
  • ISBN
    • 4022558830
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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