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荘子物語

諸橋轍次 [著]

(講談社学術文庫, [848])

講談社, 1988.10

タイトル別名

荘子物語

タイトル読み

ソウジ モノガタリ

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注記

シリーズ番号の記述はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

荘子は、孔子に遅れること百余年、紀元前四世紀に活躍した中国古代の大思想家である。孔孟の教えが五倫五常を重んじ秩序・身分を固定化するのに対して、荘子の哲学は自由・無差別・無為自然を基本とする。二千三百年後の今日なお、社会の各分野で荘子が益々注目される所以がそこにある。変幻龍のごとしと称されるその天下の奇文を、昭和の大儒諸橋博士が縦横に説いて余すところがない。

目次

  • 夢多き人
  • 荘周の生涯
  • 百家争鳴
  • 孔子を哂い聖人を誹る
  • 尭舜を誹る
  • 老子の無
  • 無用の用
  • 大小一概—無差別の世界〈1〉
  • 可不可一貫—無差別の世界〈2〉
  • 議論は雛の鳴き声か
  • 善悪の詭弁
  • 死生は一条—無差別の世界〈3〉
  • 孔老、死にさまよう
  • 死の世界
  • 混沌の世
  • 無為の治
  • 世運の衰退
  • 真人の姿
  • 老子の道徳論
  • 老子道徳の象徴
  • 壺子の九変
  • 学を絶てば憂なし
  • 儒服する者一人のみ
  • 腹を為して目を為さず
  • 虚静の修養
  • 吉祥は止に止まる
  • 養生は天に事うるの道
  • 養生の道

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0286986X
  • ISBN
    • 4061588486
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    377p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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