江戸時代の諸稼ぎ : 地域経済と農家経営
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書誌事項
江戸時代の諸稼ぎ : 地域経済と農家経営
(人間選書, 132)
農山漁村文化協会, 1988.11
- タイトル読み
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エド ジダイ ノ ショカセギ : チイキ ケイザイ ト ノウカ ケイエイ
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注記
第一部は『農村文化運動』76号 (1979年12月)に掲載した「農耕と稼ぎ仕事 : 江戸時代の諸稼ぎ農家像から現代の兼業を考える」 (深谷克己) を下敷きにし叙述を整理
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の農民は“脱サラ”の先駆!?年貢を納める“本業”の陰で、特産・特用作物つくり、農産加工に精を出し、こまめに稼ぎまくっていた近世庶民の実像を浮き彫りにする。
目次
- 第1部 江戸時代の諸稼ぎ(専兼共存の農村;小農と諸稼ぎ;不慮なる稼ぎから相応の稼ぎへ;稼ぎ仕事の展開方向;余業と余作と手間取り;領主の諸稼ぎ規制と国益政策;諸稼ぎ農民の意識と能力;農耕の位置)
- 第2部 江戸時代農民の生活活路と諸稼ぎ—蚕糸・絹織物生産地域のばあい(近世における蚕糸・絹織物業の発展;蚕書にみる養蚕業;享保期前後の農桑と諸稼ぎ;畑作農村の蚕糸業;農業経営と蚕糸業の位置;山国の諸稼ぎ;特産絹織物生産への生活活路)
「BOOKデータベース」 より