転換期の経済学 : コロンブスの卵の経済変動論
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転換期の経済学 : コロンブスの卵の経済変動論
ダイヤモンド社, 1988.11
- タイトル読み
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テンカンキ ノ ケイザイガク : コロンブス ノ タマゴ ノ ケイザイ ヘンドウロン
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内容説明・目次
内容説明
コンドラチェフでは景気は読めない。従来のモノサシである循環論・波動論を原理論から解き、解説の誤謬を論証して見せる。代わって、転換期の20世紀後半を「高度成長と石油危機の時代」とする新しい変動論で明快に分析・展望して見せる画期的景気理論。
目次
- 第1部 経済変動論の革新(四長期波動説の誤謬と三期区分説の提唱;循環と長波の実態—主として19世紀の発明;イノベーションと長期波動)
- 第2部 経済変動の過去・現在・将来—事実の把握と理論化および来るべき変動の予測(第1期の経済変動と理論;第2期〈両大戦と大恐慌の時代〉の経済変動の実相と理論的諸問題;第3期〈高度成長と石油危機の時代〉の経済変動と理論的諸問題;これからの経済変動はどうなるか)
- 第3部 経済学一般理論への覚え書—神話から学問へ(人間は経済を認識できるか;経済理論の変容;経済活動、貨幣および金利の一般理論への覚え書—ケインズ、フリードマン以後の金融理論への一ヒント)
「BOOKデータベース」 より