書誌事項

性からみた核の終焉

ブライアン・イーズリー [著] ; 相良邦夫, 戸田清訳

新評論, 1988.9

タイトル別名

Fathering the unthinkable

タイトル読み

セイ カラ ミタ カク ノ シュウエン

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注記

監修: 里深文彦

内容説明・目次

内容説明

本書は、核物理学の人類学とも呼べる最初のものだ。歴史的神話、隠喩、文化、精神分析、性などの諸観念の複合物である。核の大虐殺(ホロコースト)に直面する事態まで、人類を駆り立てた決定的な要素とは何か?〈マスキュリニティー〉をキー概念に、性の視点から近代科学のあり方に転換を迫る。

目次

  • 第1章 強迫観念にとらわれたマスキュリニティー—私の魂の中で、私にもわからない何がが蠢めいている
  • 第2章 賢者の石の発見—彼らは自然の奥深く侵入し、その隠れた深奥部で、自然が、一体どんな働きをしているのか明らかにしようとしている
  • 第3章 アラモゴルド・広島・長崎—誕生時に、ほぼ成熟していた怪物(怪物の創造—マンハッタン計画;怪物の投下—ポツダムから広島・長崎へ)
  • 第4章 水素爆弾の創造—科学者の最も魅惑的な冒険
  • 第5章 氷が砕ける時—果てしなき問いかけをやめるために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02894470
  • ISBN
    • 4794800169
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    398p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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