日露戦争を演出した男モリソン
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書誌事項
日露戦争を演出した男モリソン
東洋経済新報社, 1988.12
- 上
- 下
- タイトル別名
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日露戦争を演出した男モリソン
- タイトル読み
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ニチロ センソウ オ エンシュツシタ オトコ モリソン
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注記
モリソンの肖像あり
参考文献: 下: 巻末p1-6
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784492060476
内容説明
G.E.モリソン(1862〜1920)は、動乱の北京で23年間、前半はジャーナリストとして反露親日の世論喚起に縦横無尽の活躍をし、後半は中華民国大総統顧問として嵐の中をかろうじて進む新中国の舵取りをしたオーストラリア人である。欧米列強の一員として国際舞台に初めて登場した「若き日本」を雄大なスケールで描いた歴史ドキュメントの大作。
目次
- 1 暴露(世紀のスクープ;日本外交、元服す;北京名物ドクター・モリソン;手詰り)
- 2 工作(日英同盟;満州再燃;吠える戦争屋;カイザーの画策;「開戦の好機を逃すな」;開戦への駆引き)
- 3 開戦(奇襲攻撃;神出鬼没の特務班;タイムスの勇み足)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784492060483
内容説明
旅順陥落。外国人ジャーナリストとして唯一人、入城行進に参加したモリソンは得意満面であった。奉天大会戦、日本海海戦と、予想を覆して勝ち続ける日本軍にモリソンの筆は躍る。しかし、ポーツマスに乗り込んだモリソンを待っていたのは、失望だけであった…。超一流のジャーナリストでありながら大英帝国の極東利権の番人として破天荒な生き方を貫いた一匹狼を通して描く、「もう一つの日露戦争」
目次
- 3 開戦(日本軍部と外人記者;恋多き男;露清銀行取付け工作)
- 4 惨勝(忠血に染まる要塞;ステッセルの不名誉な降伏;ぎりぎりの「連戦連勝」;講和外交の駆引き;講和の潮どき;モリソン、ポーツマスへ)
- 5 講和(外交的決闘の行方;行き詰まる交渉;ルーズベルトの介入;和平成立;武力で勝って、外交で負ける;東西の島国帝国)
「BOOKデータベース」 より