戦後世界史
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戦後世界史
(科学全書 / 日本科学者会議編, 27-28)
大月書店, 1988.12-1989.1
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センゴ セカイシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784272401277
内容説明
戦後世界をふり返ると、そこには息づまる激動のドラマがうずまいていた。いま「不透明の時代」という。とすれば、この40年、ともかくも世界戦争を阻止してきた人類の歩みの中にこそ、今後の展望を見出すべきだろう。21世紀への見通しを考えさせる1冊。
目次
- はじめに—戦後世界史の特徴とその諸段階
- 第1期 冷戦時代〈1945‐1960〉(第2次世界大戦が終わって;アメリカ主導の世界資本主義体制の成立;西ヨーロッパの戦後復興;社会主義世界の拡大とスターリン批判;中国革命・朝鮮戦争と東アジア ほか)
- 第2期 「緊張緩和」〈1960‐1973〉(「緊張緩和」へ;キューバ革命とキューバ危機;植民地大陸からの解放と独立の苦悩;パレスチナ問題の全面展開とアラブ諸国体制の動揺;ベトナム解放闘争の勝利 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784272401284
内容説明
1973年の石油ショックは世界をゆさぶった。資本主義諸国は構造不況に見舞われ、その結果、工業化を推進してきた中進国・社会主義諸国は経済危機におちいった。アメリカはベトナム戦争終結をせまられ、米ソ支配の構図は激しく変化していく。人類は、核戦争・環境破壊を食いとめ、平和で豊かな世界をつくり上げることができるだろうか。日々脈動する今日の世界をえがく『戦後世界史』下巻。
目次
- 第3期 変動の時代〈1973‐1988〉(ゆらぐ戦後体制;アメリカ対外政策の動向;ラテンアメリカの変革;新たな西ヨーロッパ像の模索;ソ連社会主義の新段階と世界;多様性のなかの東ヨーロッパ;中東支配体制の再編と破綻;アフリカの飢餓とアパルトヘイト;インドの強権政治と多元的統治;改革と開放の時代〈中国〉;東アジア、太平洋地域における民主化への胎動;日本の動向と世界;第3期の全体的特徴;21世紀にむけての展望)
- 戦後世界史年表
「BOOKデータベース」 より