時間とは何だろうか
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時間とは何だろうか
(New science age, 36)
岩波書店, 1989.1
- タイトル読み
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ジカン トワ ナンダロウカ
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内容説明・目次
内容説明
時間とは不思議なものである。止めることも、逆転させることもできない。過去は思い出、一瞬先は闇。なぜ、時間はこうなのだろう。身近な疑問に端を発し、眼を遠く宇宙の果てに転ずれば、そこには思いがけない時間の姿が浮かび上がってくる。時間の本質を突きとめようとすると、宇宙の始まりまでさかのぼらなければならないことがわかる。理論物理学の最先端で研究にたずさわってきた著者が、この謎にみちた、時間の世界を探検する。
目次
- 1 時計は物理法則の応用
- 2 京都の町並み、動く歩道と宇宙の土俵
- 3 まぼろしのエーテル
- 4 四次元といってもミステリアスではない
- 5 まっすぐなのに曲がっている
- 6 重力にうちひしがれる時間
- 7 宇宙には端はないが始まりはある
- 8 すべての始まり
「BOOKデータベース」 より