分裂病の精神病理と治療
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分裂病の精神病理と治療
星和書店, 1988.12-
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- タイトル読み
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ブンレツビョウ ノ セイシン ビョウリ ト チリョウ
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-
2493.76/B 89/2000715158,
3493.76/B 89/3000715166, 4493.76/B 89/4000715174, 5493.76/B 89/5000715182
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注記
2の編者: 湯浅修一
3の編者: 中井久夫
4の編者: 飯田眞
5の編者: 永田俊彦
子書誌あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784791101818
目次
- 分裂病最初期にみられる「まなざし意識性」について(中安信夫)
- 分裂病における知覚変容発作と恐怖発作(山口直彦/中井久夫)
- 分裂病体験をめぐって—特に超越的他者の出現および宗教体験との異同(吉松和哉)
- 寡症状性分裂病の長期経過—三例の自験例から—(永田俊彦)
- 慢性期妄想分裂病者の暴力発動過程について(中谷陽二)
- パラノイア性と分裂病性の病理を対比しての一考察(市田勝)
- 「価値追求型」恋愛妄想者における妄想への過程と治療に関する一考察(高橋俊彦)
- 妄想性障害の一卵性双生児不一致例(佐藤哲哉/藤田基/飯田真)
- 精神分裂病者の外来通院継続の要件—対処空間(coping zone)について(藤井洋一郎)
- 費やす患者、稼ぐ患者—社会復帰病棟寛解者について—(湯浅修一/雪竹靖衛)
- 分裂病者の成長と発展(渡会昭夫)
- 「脱工業化社会」と精神健康(中井久夫)
- 方略変容と事象関連電位(丹羽真一)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784791101900
目次
- 逆転移を活用する分裂病患者への精神療法—患者の転移と複式簿記に注目して
- 分裂病の自殺について—治療の流れの中から
- 非定型精神病の一卵性双生児不完全一致例
- 大企業のなかの分裂病者—その所属意識と「物象化」機制
- 「何かが欠けている」と悩む分裂病者について—「自然な自明性の喪失」再考
- 内なる「非自我」と外なる「外敵」—分裂病症状に見られる「他者」の起源について
- 慢性分裂病の誇大妄想について—自閉という観点から
- 病的体験が持続している精神分裂病者の通院について
- 長期入院分裂病者のリハビリテーションについて
- 身体像の歪みと精神—身体の対偶性—指圧法を用いてとらえた、精神分裂病における身体の動態平衡の障害
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784791102082
目次
- 緊張病症候群の成因論的定義—偽因性原始反応として
- 錯乱性精神病の臨床と病理
- 非内省型の単純型分裂病(ヴィルシュ)について
- 破瓜病的崩壊への転落を押し止める要因—言語表現の豊かな分裂病者をめぐって
- 慢性破瓜病者の「動揺」と「誘惑」
- 分裂病発病後に出現した強迫症状について
- 精神分裂病者の病への態度—保健所相談事例を中心にした考察
- 分裂病者と家族
- 分裂病の非特異的大局観的把握について—中医学的判定を援用しつつ慢性病態を考える
- 巻冊次
-
4 ISBN 9784791102389
目次
- 休む患者—分裂病回復者の疲労と休息
- 精神分裂病者の「ひねくれ」について
- 「つつぬけ体験」と「自己遊離体験」
- 分裂病の発病過程における背理とその展開
- 嫉妬パラノイアの一症例
- 賦活再燃現象の精神病理学—臨床場面におけるその分析と治療的応用を巡って
- 躁うつ病像を前駆症とする青年期の分裂病
- 精神病症状から見た境界例—分裂病論の辺境
- 分裂病の経過と家族—一分裂病者とその家族の分析から
- Maxwell Jonesの治療共同体と分裂病の治療
- 分裂病難症例の精神—身体症状—中医学的判定を援用しつつ慢性病態を考える “階層性”の破綻と“分散性”の増大
- 巻冊次
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5 ISBN 9784791102587
目次
- 自生と強迫—体験様式の差異とその臨床的意義
- 中安氏の「自生と強迫」に対する反論と氏の業蹟全体についての二、三の感想
- 単純型分裂病再考
- 挿話性昏迷の精神病理—身体距離図式理論との関連から
- 思考伝播を主症状とする分裂病—分裂病の軽症化の一類型として
- 分裂病の言語活動の精神病理学的・治療論的意味—詩作、論文書き、日記付け、辞書調べ、漢字練習をとおして
- 分裂病の慢性化問題—不関性とおびえ
- ある単純型分裂病者の治療過程—医学部学生病棟実習の治療的利用
- 能動と受動—分裂病長期経過における行動の方向性
- 遊ぶ患者—分裂病者と遊楽
- 家族否認妄想が並存した恋愛妄想の一例をめぐって—遷延した喪(Delayed mourning)との関連から
「BOOKデータベース」 より