思春期の少女たち : 文学にみる成熟過程
著者
書誌事項
思春期の少女たち : 文学にみる成熟過程
岩波書店, 1989.1
- タイトル別名
-
Female adolescence : psychoanalytic reflections on works of literature
- タイトル読み
-
シシュンキ ノ ショウジョ タチ : ブンガク ニ ミル セイジュク カテイ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
とらえがたい感情と身体の変化に驚きながら“知恵”を身につけてゆく思春期の少女たち。精神分析や心理学の理論はその時期特有の困難を予言するが、文学作品には女性の歩む道程がみずみずしく描かれている。アンネ・フランクやジュリエット、そしてJ.オースティンなどの作品を手がかりに、女性の真の成熟の意味を考える。
目次
- 孤独を知るころ—『結婚式のメンバー』
- 先生、そして、友だち—『ブロディ先生の青春』
- もうひとりの自分—『アンネの日記』
- 初恋—『ロミオとジュリエット』
- 結婚の選択—『説きふせられて』
「BOOKデータベース」 より