刑事裁判の光と陰 : 有罪率99%の意味するもの
著者
書誌事項
刑事裁判の光と陰 : 有罪率99%の意味するもの
(人権ライブラリイ)
有斐閣, 1989.1
- タイトル読み
-
ケイジ サイバン ノ ヒカリ ト カゲ : ユウザイリツ 99% ノ イミ スル モノ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全95件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本の刑事裁判の有罪率は99.86%に達する。まさしくジャパン・アズ・ナンバーワンであり、わが国刑事司法の“光”である。しかし、死刑囚の再審無罪の事例にもみられるように、刑事司法には“陰”の部分も存在している。そしてその多くは充分に社会に報道されていない。本書は、元裁判官と弁護士による、刑事裁判に潜む陰の部分に光をあてた現状報告書である。
目次
- プロローグ 刑事司法の栄光と悲惨
- 1 ある日突然に!(Y君のケース)
- 2 壁に向かって長いこと立たされた(芸大バイオリン事件)
- 3 自白はこうして作られた(鹿児島夫婦殺人事件)
- 4 有罪に向かって押し流される被告人(撚糸工連事件から)
- エピローグ 誤判はなぜ起こるか(米谷事件の流れを追って)
「BOOKデータベース」 より