対立的防除から調和的防除へ : その可能性を探る
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対立的防除から調和的防除へ : その可能性を探る
(自然と科学技術シリーズ)
農山漁村文化協会, 1989.2
- タイトル読み
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タイリツテキ ボウジョ カラ チョウワテキ ボウジョ エ : ソノ カノウセイ オ サグル
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注記
主な引用文献: p179-185
内容説明・目次
目次
- 序章 害虫観・生物観の貧困(米の収量上昇の中の不安;生物群集構造という視点の欠如;教科書にみる害虫観の一面性)
- 第1章 “殺す防除”の限界(根強い殺す防除の思想;殺虫剤を大量使用しても害虫は撲滅できない;天敵不在で害虫はどうなるか;天敵を殺さない防除法ならよいか)
- 第2章 そもそも害虫とは何か(害虫の経済的被害水準;生物学的、生態学的な被害許容水準;昆虫と天敵の共進化;昆虫が害虫になるとき)
- 第3章 調和的防除の可能性(害虫の密度変動のパターン;害虫密度の変動と調節のしくみ;なぜ反復防除が必要になるか;害虫—天敵関係の時空間的構造;カギをにぎる“ただの虫”)
- 第4章 調和的農業の創造にむけて(農業と生態系;近代農業技術がまねく砂漠化;発想の拠点としての自然農法、焼畑;自然界の摂理に従う農業とは?)
「BOOKデータベース」 より