保育とはどんなことか : そのいとなみの反省と展望

書誌事項

保育とはどんなことか : そのいとなみの反省と展望

下山田裕彦〔ほか〕著

川島書店, 1988.3

タイトル読み

ホイク トワ ドンナ コト カ : ソノ イトナミ ノ ハンセイ ト テンボウ

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注記

各章末:参考文献

内容説明・目次

内容説明

現在、幼稚園や保育園において、子どもたちの遊びは、じゅうぶんに保障されているだろうか。遊びをとおして子どもたちは自己充実しているだろうか。本書は、そうした問いを正面にすえて、実践活動例を示しながらわかりやすく、現在の幼児保育・幼児教育の課題を考察し、子どもたちの生活=遊びの世界を具体的に探求する。保育者を志す学生はじめ、幼稚園・保育園で保育にたずさわる人のためのテキスト・参考書。

目次

  • 1章 保育とはどんなことか(子育て—家庭と子ども;附属幼稚園からまなぶ—保育実践をとおして;橋詰良一と倉橋惣三—その保育思想と実践)
  • 2章 幼稚園や保育園はどんなところか(幼稚園・保育園の現状;幼稚園や保育園はどうあったらよいか;幼稚園・保育園は子どもたちがあそびながら自己充実する場である)
  • 3章 保育の内容・方法とは何か(家庭保育と幼稚園・保育園での保育;保育内容を規定する諸条件;保育内容としてとりあげるべきこと;保育の方法について;保育の実践)
  • 4章 保育計画はなぜ必要か(幼児教育におけるカリキュラム;幼児期のカリキュラムの基盤;幼児教育のカリキュラムのスコープ;教師—子どもの対応関係からみたカリキュラム;保育計画と保育の構造化;保育カリキュラムの前進のために)
  • 5章 どんな保育技術をめざしたらよいか—科学的ロマンをはぐくむために(児童憲章と保育技術;共同画・共同製作にみる虚像;壁面装飾(壁面工作・壁面構成)とはなにか;ナイフを使えない保育者たち;“伝承されないあそび”としないために;科学的ロマンをはぐくむために)
  • 6章 障害をもつ幼児の保育はなぜ必要か(いろいろな問題点;対応してきた子どもたち;われわれの受れ入れ;障害をもつ幼児とその周辺;友だちの群像と教育の統合;「やりかえしなさいよ」とおとなは言う;就学期をむかえる)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03185961
  • ISBN
    • 4761003804
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    196p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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