書誌事項

刑法

内田文昭編

(争点ノート)

法学書院, 1988.12-1989.2

  • 1 総論
  • 2 各論

タイトル読み

ケイホウ

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内容説明・目次

巻冊次

1 総論 ISBN 9784587316303

内容説明

本書は、刑法総論を学ぶうえで、避けて通りえない諸問題につき、その争点・論点を浮彫りにしたうえ、問題解決への手掛りを模索しようとしたものである。刑法総論中の主要部分である「犯罪論」の諸問題は、これを「争点」中にほぼ網羅的にとりあげたばかりでなく、さらに、従来とかく見逃されがちであった重要な問題にも、かなり触れることができたから、各種国家試験のための参考書としても、十分利用できる。

目次

  • 刑法の人的・場所的効力
  • 刑法の時間的効力
  • 限時法
  • 罪刑法定主義と刑罰法規明確性の原則
  • 拡張解釈と縮小解釈
  • 刑法総則と特別刑法
  • 形式的犯罪概念と実質的爆犯罪概念
  • 刑法における行為の意義
  • 構成要件の意義と機能
  • 身分犯〔ほか〕
巻冊次

2 各論 ISBN 9784587316402

内容説明

本書の特徴の第一は、法益侵害としての犯罪を確認することを通して、各犯罪の特徴をあきらかにしようと努めた点である。その第二は、最近の刑法改正により導入されたコンピュータ犯罪の問題点をもあきらかにしようとした点である。その第三は、いわゆる「総論と各論の有機的連関」に意を用いた点である。

目次

  • 脳死説
  • 自殺と自殺関与
  • 胎児傷害と傷害罪
  • 暴行と脅迫
  • 傷害と故意
  • 同時傷害の特例
  • 兇器準備集合罪と集団犯
  • 堕胎と共犯
  • ひき逃げと遺棄
  • 自由侵害罪と強要罪〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03186691
  • ISBN
    • 458731630X
    • 4587316407
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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