クリオの手鏡 : 二十世紀イタリアの思想家たち
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クリオの手鏡 : 二十世紀イタリアの思想家たち
(平凡社選書, 128)
平凡社, 1989.2
- タイトル読み
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クリオ ノ テカガミ : ニジュッセイキ イタリア ノ シソウカタチ
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注記
文献一覧: p263-286
内容説明・目次
内容説明
クローチェからカルロ・ギンズブルグにいたる二十世紀イタリアの歴史家=思想家たち—いずれもが歴史の女神クリオの忠実な奴僕であったかれらの、反省の在り方、その学問論的意義について、今日的視点に立って考察する。近現代イタリアの思想史的土壌を育み、またそこから産まれ出た知識人たちへのチチェローネ。
目次
- ベネデット・クローチェあるいは〈哲学の政治〉について
- 補論 哲学と科学のあいだ—「擬似概念」論の成立経緯
- 政治の科学と実践—ガエターノ・モスカの場合
- 「流浪のイタリア」と移民たち—二十世紀イタリア・ナショナリズム小論
- デ・マルティーノにおける「西洋の危機」と呪術的世界への旅
- カルロ・ギンズブルグと民衆文化の可能性
「BOOKデータベース」 より