ソヴィエト政治史 : 権力と農民

書誌事項

ソヴィエト政治史 : 権力と農民

渓内謙著

岩波書店, 1989.2

タイトル読み

ソヴィエト セイジシ : ケンリョク ト ノウミン

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注記

勁草書房 1962年9月刊の再刊

付: 解説 (奥田央 [執筆])

内容説明・目次

内容説明

スターリン時代を、現代史のなかで位置づけ、その特質を追求した本書は、1962年に出版され、日本で初めての本格的なソヴィエト政治史の研究書として高い評価を得た。「上からの革命」を体系的に解明した『スターリン政治体制の成立』全4巻の完結を機に刊行する。

目次

  • 第1章 農村における統治構造(10月革命と農村;統合へのこころみ;農村におけるソヴィエト活動の衰退)
  • 第2章 農村における統治構造(党組織;ソヴィエト;農村対策の転換—「農村に面をむけよ」)
  • 第3章 農村における社会関係—1924年を中心として(協同組合;全ロシア農林労働組合;農民相互扶助委員会;婦人・青年;農村教師;シェフストヴォ;スホード)
  • 第4章 「ソヴィエト活発化」政策の導入(1924年秋;党中央委員会10月総会;政策の第一歩)
  • 第5章 体制と農民(ソヴィエトの「農民化」)

「BOOKデータベース」 より

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