中世日本の諸相
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中世日本の諸相
吉川弘文館, 1989.4
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チュウセイ ニホン ノ ショソウ
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注記
上巻の執筆者: 平田耿二[ほか]. 下巻の執筆者: 田中稔[ほか]
安田元久先生略年譜・著作目録: 下巻p615-640
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784642026284
目次
- 9世紀の公田支配と寺領経営—貞観元年元興寺領愛智荘検田帳の基礎的分析(平田耿二)
- 10世紀前後の国司対策(鈴木哲)
- 平安中期の馬政—律令制的馬政の終焉(黒羽融)
- 寄人と雑役免除(笹谷幸司)
- 紀伊国郡許院収納所解・丹波国高津郷司解に関する一考察—11世紀半ばの官物結解と公田官物率法(中込律子)
- 名張郡司丈部氏一族と簗瀬保(久保田和彦)
- 東大寺領越後国石井荘相論と豊田荘相博事件小考(伊藤正義)
- 近江国坂田郡大原荘の伝領関係をめぐって(福田栄次郎)
- 院政期における新都市の開発—白河と鳥羽をめぐって(井上満郎)
- 3代起請と院庁牒・院庁下文—絶対主義的院政の1側面(槙道雄)
- 白河・鳥羽院政期の検非違使佐(宮崎康充)
- 天皇養母考—白河院政の成立をめぐって(鈴木英雄)
- 古代末期の傭兵隊長(福田豊彦)
- 「寛仁夷賊之禍」と府衙の軍制(関幸彦)
- 平氏政権の諸段階(上横手雅敬)
- 流人の周辺—源頼朝挙兵再考(野口実)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784642026291
目次
- 大内惟義について(田中稔)
- 松浦党に関する一考察(外山幹夫)
- 北条義時発給文書について(下山忍)
- 執権制の確立と建保合戦(岡田清一)
- 鎌倉前期における北条氏所領増減過程の研究—泰時・経時の代を中心にして(奥富敬之)
- 相良氏の肥後球磨郡支配—その始源を考える(工藤敬一)
- 大隅国御家人菱刈・曽木氏再説(五味克夫)
- 南北朝時代の鎮西御家人について(吉井宏)
- 南北朝動乱断章—紀清両党の動向をめぐって(石丸煕)
- 都市鎌倉の道と地域(大三輪龍彦)
- 東観音寺蔵「武目并追加」について(福田以久生)
- 徳政としての応安半済令(村井章介)
- 中世における遊女の長者について(豊永聡美)
- 室町前中期の兵庫関の2、3の問題(徳仁親王)
- 東国の「開墾伝承」の一考察—逗子沼間・池子地域の伝承縁起と開発について(伊藤一美)
- 中世奈良の高天市掟書案について(佐々木銀弥)
- 鎌倉政権と台密修法—忠快・隆弁を中心として(速水侑)
- 足利義持の神仏依存傾向(村尾元忠)
- 易の罰があたること—中世における周易学習をめぐって(今泉淑夫)
- 『誡太子書』の皇統観(橋本義彦)
「BOOKデータベース」 より