キーワードでたどる私たちの現代史
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キーワードでたどる私たちの現代史
(昭和のことば / 永沢道雄, 刀祢館正久, 雑喉潤著, [正])
朝日ソノラマ, 1988.9
- タイトル読み
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キー ワード デ タドル ワタクシタチ ノ ゲンダイシ
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内容説明・目次
内容説明
昭和人のための昭和史。あの頃、あの時、耳に残ったあの「ことば」。その意味するところは一体何だったのか?「語りつぐ昭和」のための1冊!
目次
- 昭和の子供よ僕たちは—大正天皇の死と新しい時代の始まり
- 東方会議—対中政策の“積極化”
- 「今日は、渡辺銀行が…」—金融恐慌
- 「将来へのぼんやりとした不安」—芥川龍之介の自殺
- 普選—大正デモクラシーの最大の遺産
- どこまで続く泥濘ぞ—亡国の発端、柳条湖
- 五族協和・王道楽士—満州建国の“夢”
- 3月事件・十月事件—日本ファシズムのテロののろし
- 1人1殺—血盟団による直接行動
- 話せばわかる—5・15事件と政党政治の終焉
- 今からでも遅くはない—自由を圧殺した2・26事件
- 阿部定—妖婦、猟奇と騒がれて
- 前畑がんばれ—ベルリン・オリンピックとナショナリズム
- 鵬程1万5千キロ—「神風」の大記録
- 賀屋・吉野三原則—戦時体制への財政・経済の基礎
- 生きて虜囚の辱めを受けず—戦陣訓の一節の呪縛
- コクミンガクカウイチネンセイ—初等教育の皇民化路線
- 連合艦隊—大和に見られる決戦万能思想
- ハル・ノート—中国侵略の到達点
- 今や帝国は蹶然起って—12月8日の興奮
- 人間天皇—お気軽だった全国巡幸
- 公職追放—日本民主化に役立った旧人排除
- 進駐軍—日本改造の全能の権力者
- GHQ—泣く子も黙る
- 老兵は死なず—日本に君臨した帝王マッカーサー
- 警察予備隊—なしくずしの再軍備
- 逆コース—戦後改革への反動
- サンフランシスコ講和条約—アメリカ体制に格付けされた日本
- もはや戦後ではない—経済白書で高らかに謳う
- 太陽の季節—かっこよくなった文学者
- “才女の時代”—有吉佐和子と曽野綾子
- 日ソ国交回復—22カ月にわたる難交渉
- 有楽町で逢いましょう—戦前・戦後の「すれ違い」を越えて〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より