ペルシャ湾
著者
書誌事項
ペルシャ湾
(新潮選書)
新潮社, 1989
- タイトル別名
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ペルシャ湾
- タイトル読み
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ペルシャ ワン
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内容説明・目次
内容説明
ペルシャ湾はかつてメソポタミア文明とインダス文明を結ぶ海洋の道だった。アレキサンダー大王が大艦隊を建造して、帝国の版図をさらに広げようと見果てぬ夢をみたこともある。また船乗りシンドバッドはここから冒険航海に乗り出し、ローマの貴婦人たちは「魚の目」というペルシャ湾の極上の真珠に恋い焦れた…。この海がいま、“現代のバルカン”と呼ばれる緊張をはらむ。何故なのか—。東西パワーの接点であり、重大事件続発のペルシャ湾と世界地図の中で考える。
目次
- 第1章 楽園伝説
- 第2章 アレキサンダー大王の夢
- 第3章 船乗りシンドバッドの海
- 第4章 海のシルクロードから大航海時代へ
- 第5章 石油の海と二つの大戦
- 第6章 モサデク革命
- 第7章 王とOPECの野望
- 第8章 イラン革命の内幕
- イラン・イラク戦争
- 第10章 アメリカの湾岸戦略
- 第11章 ソ連の南下政策
- 第12章 日本とペルシャ湾
「BOOKデータベース」 より