ヤマト・琉球民俗の比較研究
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ヤマト・琉球民俗の比較研究
法政大学出版局, 1989.3
- タイトル読み
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ヤマト リュウキュウ ミンゾク ノ ヒカク ケンキュウ
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文献一覧: p555-564
内容説明・目次
内容説明
日本文学の成り立ちを「ヤマト」「琉球」の二つの文化圏の仮説のもとに捉えなおし、両文化圏の詳細な比較検討を通じて民俗文化の伝播と変容を「階段状変化」の過程として具体的に明らかにするとともに、環シナ海諸民族の比較民俗学的考察により日本文化の多層性を浮彫りにする。
目次
- 序章 課題と方法
- 第1篇 物質文化—縄文民具と弥生民具(物質文化に見る南島基層文化の特色;日本の笊の系譜—片口笊と丸口笊の問題;南西諸島の高倉の系譜;オモゲーとウナリガミの世界)
- 第2篇 沿岸文化—漁撈と海神(南西諸島の海人;伝統漁撈の組織と信仰;環シナ海の海神信仰;トビウオ漁の民俗)
- 第3篇 儀礼文化—歌謡と儀礼(田歌の構造と展開;ヤマト・琉球船歌の構造と展開;建築儀礼の特色と問題点;中国の石敢当とヤマト・琉球の石敢当)
「BOOKデータベース」 より