書誌事項

ブレヒト 私の愛人 : 「ライートゥ」は語る

ルート・ベアラウ著 ; 好村冨士彦, 増本浩子訳

晶文社, 1989.2

タイトル別名

Brechts Lai-Tu : Erinnerungen und Notate

ブレヒト 私の愛人 : 「ライートゥ」は語る

タイトル読み

ブレヒト ワタシ ノ アイジン : 「ライートゥ」 ワ カタル

大学図書館所蔵 件 / 79

この図書・雑誌をさがす

注記

ブレヒトおよび著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ブレヒトには妻ヘレーネ・ヴァイゲルをはじめとして、多くの女性協力者がいた。ルート・ベアラウは、ブレヒトの書いた『メ‐ティ』の恋愛論に出てくる女性「ライ‐トゥ」のモデルであり、最も緊密な同志だった。1933年、27歳の夏、彼女はデンマークに亡命中のブレヒト夫妻と知り合い、女優の仕事と夫を捨てて亡命の旅をともにする。その後20年以上にわたって、ブレヒトへの愛と、彼の仕事への協力を貫きとおした。嵐の時代を激しく生きた一人の女の、貴重な証言にみちた自伝的回想録。

目次

  • 1 思い出(赤いルート;ちっぽけな島々でのブレヒト;愛は生産だ;靴よりも頻繁に国を変えながら;アメリカでの亡命生活;終点ベルリン;カシオペア)
  • 2 覚え書き
  • 3 後書 ハンス・ブンゲ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ