現代史におけるグラムシ
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現代史におけるグラムシ
青木書店, 1989.5
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ゲンダイシ ニオケル グラムシ
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現代史におけるグラムシ
1989
限定公開 -
現代史におけるグラムシ
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内容説明・目次
内容説明
グラムシが今日の哲学・思想情況に問いかけるものは?「マルクス文献精読」の意義と位置づけ、「時代認識」の再考をはじめ、グラムシの思想的営為(実践)を、歴史の文脈にすえて考究し、『獄中ノート』の全体構造を分析した画期的到達点。
目次
- 第1部 『獄中ノート』における政治と文化—その探究をたどる一つの試論(統治再調整のメカニズム;ヘゲモニーは工場から生まれる;「科学的・哲学的言語の翻訳可能性」;知的道徳的改革の内実)
- 第2部 近代イタリア史と知識人の機能—『獄中ノート』の発想と基調(時代的脈絡と主要論題の分岐;文化諸領域の鳥瞰から近代ヨーロッパ史へ;イタリア統一国家の史的限界)
- 第3部 教育・人間・社会—『獄中ノート』の理論的波動(青年期の発言—歴史的背景;教育と政治・経済;文化の刷新と“知的秩序”;人間形成と道徳規範;学校制度と教育原理)
- 第4部 むすびにかえて
「BOOKデータベース」 より