書誌事項

憲法の論理

久野収著

(筑摩叢書, 332)

筑摩書房, 1989.5

増補新版

タイトル読み

ケンポウ ノ ロンリ

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内容説明・目次

内容説明

日本の憲法を貫く非戦の論理と人権の論理を、市民としての生き方の中で、いかに読み解き、活かしつつ、民衆の手による新しい憲法をめざすか。自らの苦い体験に立って憲法を考え続け、「市民の権利のカダログ」をふみにじろうとする「国家」を批判し続ける一哲学者の貴重な提言・証言を集成。

目次

  • 帝国憲法の教訓
  • 憲法第9条の思想
  • アメリカの非戦思想からみた憲法第9条
  • 日本国憲法
  • 24年目を迎える憲法
  • 司法の独立とは、法服の司法独占をやめることだ
  • 運動概念としての憲法の獲得が、今日の課題だ
  • 生活様式への根おろしが望まれる憲法
  • 日本国憲法—ぼくの読み方・考え方・生き方
  • 憲法の40年
  • 国民の権利体系としての国法
  • 民主主義の原理への反逆
  • 多数決ルールは多数近の所産か
  • 集団原理の新しい組みかえを
  • 現代国家批判のために

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03379560
  • ISBN
    • 4480013326
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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