陶工の技術
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陶工の技術
理工学社, 1988.12
- タイトル読み
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トウコウ ノ ギジュツ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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ISBN 9784844585305
内容説明
釉薬を左右するのは調合が半分、焼成が半分であって、焼成も調合と同じ比重を占めていると思います。そして両者の関係は、固定された概念によって捉えるべきではないと思っています。視点を変えれば、私たちが惜しげもなく捨て去った仕事の中に、表情豊かなマチエールを生みだすノウハウが多分に蔵されています。掘り起こす土壌の深さと、温故知新という言葉の意味を噛みしめながら、本書をまとめました。
目次
- 1 原料について
- 2 木灰について
- 3 化粧土と絵具について
- 4 うわぐすりについて
- 5 焼成について
- 6 マチエールの復権
- 巻冊次
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ISBN 9784844585497
目次
- 1 原料について(昔の陶工の原料の捉えかた、珪土と礬土の特徴;釉原料の主役としての長石の捉えかた;見落とせない長石の粒度、ザラ目と花粉 ほか)
- 2 木灰について(景徳鎮窯の磁器釉とわが国の磁器釉;マジョリカの釉灰はブドウ酒のあく;きめの細かい木灰づくり ほか)
- 3 化粧土と絵具について(赤陶と黒陶の赤どべ;薄化粧の李朝陶と厚化粧の西洋陶;青料と唐呉州 ほか)
- 4 うわぐすりについて(安定な釉の調合とは;不安定な釉の調合とは;わかりやすい色釉のメカニズム)
- 5 焼成について(歴史の永い須恵器の窯焼き;還元焼成の要点;調合を生かすのも温度しだい)
- 6 マチエールの復権(土の新しいマチエールをさがす;きわだった釉のマチエール、貫入釉;見直すべき中国陶磁の伝統 ほか)
「BOOKデータベース」 より