イラショナル・レイビングス : ピート・ハミル/ジャーナリズム60th
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イラショナル・レイビングス : ピート・ハミル/ジャーナリズム60th
青木書店, 1989.4
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Irrational Ravings
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イラショナル レイビングス : ピート・ハミル ジャーナリズム 60th
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解説:川本三郎
Description and Table of Contents
Description
ベトナム戦争やカウンター・カルチャーが吹き荒れ、アメリカが激しく燃えた60年代。ジャーナリズムの最前線にいたピート・ハミルが、R・ケネディの暗殺された現場から、生まれ育ったニューヨークの街角から、さらに血と泥にまみれたベトナムの戦場から送ったホットなコラム集。
Table of Contents
- 序章 自分史、そして一ジャーナリストの誕生
- 1 ブルックリン(近所の女の子はみんな処女だった)
- 2 シクスティーズ・モニュメント(戦争—ベトナムの醜い戦争;旅立ちの時—17歳の少年が戦場へ;ニクソン大統領を弾劾しろ;ある仲間の死;革命家に捧げるレクイエム;メキシコシティ—空気の澄みきっていたあの街;アイルランド—今夜は殺人など起こりませんように;アイルランド—殺しは神の御名により;最後に勝ち誇って姿を見せるのは墓地ばかりだろう;みんな最悪の事態を覚悟して集まってきた)
- 3 ベトナム戦争(サイゴン病院の大晦日;油断のならない街サイゴン;サイゴンの女たち;ビエンホアからのメッセージ;戦争には死ぬ人がいて、死者の数をかぞえる人がいる;前線なき戦争の裏庭;若者のいない村;米兵はフランス人が所有するゴムの木を撃てない;「誰にもしゃべるな、しゃべったら殺す」;この国で太っているのは将校だけ;青いパジャマに茶色い目の少年;投降者は裏切られた;ベトナムでジョン・ウェインを気取る;輸送部隊とともに孤立したボンソンへ;迫撃砲におびえながら私たちは語り合った;気がつけば、戦場の真っただ中にいた)
- 4 大統領選挙(ボビーを待ちながら;アメリカに照準が合わされている;午前0時まであと2分、それが最後の歓声となった)
- 5 闘う男たち(ヒーローになれなかったチャンピオン;トルーコ、もう君の試合は見られない)
- 6 ニューヨーク(ニューヨークのプエルトリコ人;「白人低所得中産階級」の反乱;ニューヨークを嵐が吹き抜けた)
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