天皇の軍隊 : 帝国陸海軍の特質と全貌

書誌事項

天皇の軍隊 : 帝国陸海軍の特質と全貌

大江志乃夫著

(昭和の歴史, 3)

小学館, 1988.9

タイトル読み

テンノウ ノ グンタイ : テイコク リクカイグン ノ トクシツ ト ゼンボウ

大学図書館所蔵 件 / 38

この図書・雑誌をさがす

注記

文庫版

内容説明・目次

内容説明

日本の国民を悲惨な戦争に巻きこんだ軍は、どのような組織を持ち、どのような思想を持っていたのであろうか?統帥権独立を旗印に、内閣や国民の戦争反対の動きを押しつぶし、張作霖の暗殺、柳条湖事件、二・二六事件、そして「支那事変」と、あいつぐ陰謀によって独裁体制をかためた。陸軍航空士官学校在学中に敗戦の日を迎えた著者が、自らの体験を手がかりに「帝国軍隊」から「皇軍」へと変貌する軍隊の実像に迫る。

目次

  • 旧南満州鉄道の車中で—はじめに
  • 天皇の軍隊の崩壊
  • 国民皆兵の軍隊
  • 軍隊、将校と下士官兵
  • 軍事官僚と政治軍人
  • 帝国国防方針と統帥権
  • 昭和の軍閥
  • 軍部主導の国策
  • 軍備拡張と改変
  • 戦争の泥沼
  • “皇軍”の自壊
  • 天皇の軍隊と自衛隊—おわりに

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03456038
  • ISBN
    • 409401103X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    430p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ