書誌事項

世紀末の美神たち

高階秀爾著

集英社, 1989.4

タイトル別名

世紀末の美神たち

タイトル読み

セイキマツ ノ ビシン タチ

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注記

参考文献: p378-382

内容説明・目次

内容説明

本書に登場する女性たちは、普通の家庭の主婦から女優、芸術家、文人、芸術保護者など、さまざまである。その彼女たちに共通するものは、—いずれも美人の誉れ高かったということの他に—、19世紀から20世紀にかけての近代芸術の黄金時代に、当時の優れた芸術家たちの生活に深く入りこみ、彼らに霊感を与えるミューズとなって、絵画、彫刻、音楽、文学などの名作にその思い出を残したということである。

目次

  • 1 幻想のミューズ—ハリエット・ベルリオーズ
  • 2 ベル・エポックの恋人—ミシア・ゴデブスカ
  • 3 切れた鎖—コンスタンス・ワイルド
  • 4 嵐のミューズ—アルマ・マーラー
  • 5 愛は去りゆく—カミーユ・クローデル
  • 6 冷たい王妃—ジェーン・モリス
  • 7 詩人の娘・詩人の妻—ジューディット・ゴーティエ
  • 8 無冠のイギリス女王—エレン・テリー

「BOOKデータベース」 より

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