獅子の道中野正剛
著者
書誌事項
獅子の道中野正剛
叢文社, 1986.11
- タイトル読み
-
シシ ノ ミチ ナカノ セイゴウ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
獅子の道中野正剛
1986
限定公開 -
獅子の道中野正剛
大学図書館所蔵 件 / 全24件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
中野正剛の肖像あり
中野正剛年譜: p753-776
内容説明・目次
内容説明
朝日新聞記者、東方時論主筆として筆名とどろく正剛はパリー講和会議を見聞して日本の外交官の無能堕落に激怒、新聞と講演で攻撃を加え、ついで電力の鬼松永安左エ門を破って衆議院議員に転身。自由民権の旗のもと、雄弁をもって田中義一内閣を倒す。赤色ソ連承認論、シベリア出兵反対論、そして孫文の大アジア主義に共鳴して昭和15年、国技館の演説会で数万の群衆を熱狂させた。右往左往の政党政治は軍閥に権力を奪われ、その行く手に国家の破滅を予見した正剛は、猛然と軍閥に切りかかる。昭和18年10月27日—破滅する国家を救えなかった政治家としての責任をとる—と正剛は切腹する。官僚的俗物政治家の危険性は?雄弁の神髄は?中野正剛門下の碩学の力作。
目次
- 第1章 大西郷と王道的第二維新の嵐
- 第2章 頭山満と玄洋社
- 第3章 青雲への道
- 第4章 原敬(政友会総裁)暗殺前後
- 第5章 いわゆる某重大事件(張作霖爆殺)
- 第6章 満洲事変への道
- 第7章 日中全面戦争に突入す
- 第8章 東条内閣を撃て
「BOOKデータベース」 より