文芸教育の立場から
著者
書誌事項
文芸教育の立場から
(法則化批判 / 西郷竹彦著)
黎明書房, 1989.5
- タイトル読み
-
ブンゲイ キョウイク ノ タチバ カラ
大学図書館所蔵 件 / 全117件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
今、日本中の小・中学校で一世を風靡している法則化運動—本書はその法則化運動・国語の授業を、向山洋一氏らの個々の授業に現われた「教師の発問」「子どもの発言」「子どもの作文」などを通して克明に検討し、その誤りを理論と実践両面から明らかにし、徹底的に批判した書である。
目次
- 序章 「法則」化・国語、その愚かしくも、おそるべき実態(デタラメな発問の「法則」化・国語—俳句「某は案山子にて候雀どの」の授業について;文芸学理論のイロハ)
- 第1章 向山洋一の授業批判(向山洋一「『春』の授業」批判;〈追試〉=愚行の拡大再生産;向山洋一「『冬景色』の授業」批判)
- 第2章 大森修の授業批判(大森修「『から』の授業」批判;大森修「『虻』の授業」批判;大森修「『小さなみなとの町』の授業」批判)
- 終章 「法則」化運動の本質
「BOOKデータベース」 より