生理学の夜明け : 血液ガスと酸塩基平衡の歴史
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書誌事項
生理学の夜明け : 血液ガスと酸塩基平衡の歴史
真興交易医書出版部, 1989.4
- タイトル別名
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The history of blood gases, acids and bases
- タイトル読み
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セイリガク ノ ヨアケ : ケツエキ ガス ト サン エンキ ヘイコウ ノ レキシ
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注記
参考文献:p.321-335
内容説明・目次
内容説明
呼吸生理学と臨床化学のルーツをたどる形で作り上げられた天才達の系譜。ガリレイ、トリチェリ、ボイル、プリーストリー、ラボアジェなど、キラ星のように輝く天才達の、真理の探求に対するあくなき執念を追跡しつつ、研究者の人間性と人間の素晴らしい創造力を浮き彫りにした異色の歴史書。
目次
- 1章 呼吸をめぐる古代の学説と血液ガス研究の背景
- 2章 ボイル、そしてオックスフォードの研究者達
- 3章 炭酸ガスと酸素の発見
- 4章 ラボアジェ、断頭台と露と消ゆ
- 5章 最初の血液ガス分析
- 6章 血液ガス測定用ポンプとガスの分泌に関する論争
- 7章 ホッペ・ザイラー、血液の“赤い色”の謎に挑む
- 8章 オキシヘモグロビンの解離曲線
- 9章 血液の炭酸ガス含量
- 10章 酸と塩基の歴史
- 11章 緩衝液とpHとpH測定の歴史
- 12章 医学における初期の酸・塩基の研究
- 13章 コレラ患者の血液における“遊離アルカリ”の欠乏
- 14章 有機酸の発見とアシドーシス
- 15章 アシドーシスの概念
- 16章 アシドーシス診断のための初期の方法
- 17章 ポリオの大流行が酸塩基研究に及ぼした影響
- 18章 AHA!
「BOOKデータベース」 より