九成宮醴泉銘 : 唐
著者
書誌事項
九成宮醴泉銘 : 唐
(中国法書選, 31)
二玄社, 1987.11
- タイトル別名
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九成宮醴泉銘 : 唐 欧陽詢
- タイトル読み
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キュウセイキュウ レイセンメイ : トウ
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注記
解説: 角井博
釈文: 赤松紀彦
三井文庫蔵の複製
内容説明・目次
内容説明
漢字各書体のうち楷書は、語も遅れておよそ3世紀に芽生え、初唐7世紀にいたりその典型が確立された。九成宮醴泉銘は、その唐楷の代表作として古来“楷法の極則”と喧伝される名品である。撰文には検校侍中の魏徴が、書丹には唐3家の1人、欧陽詢が共に勅を奉じ、その任に当たった。本碑は古来、その拓本を鑑賞する人が絶えず、宋代より翻刻が行なわれたともいい、真偽、善悪とりまぜて、世に流布する拓本は随分と多い。本書掲載分は、端方旧蔵の南宋拓(王壮弘『増補校碑随筆』による)の名帖である。
「BOOKデータベース」 より