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日本警語史

伊藤銀月[著]

(講談社学術文庫, [880])

講談社, 1989.6

タイトル読み

ニホン ケイゴシ

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注記

大正7年(1917)実業之日本社から刊行されたものの文庫版である

内容説明・目次

内容説明

警語とは何ぞや…。一言にして十百の寓意を含み、半句にして千万の諷刺を蓄え、これに接すれば、底知れぬ深淵に臨むが如く、凄く恐ろしく、戦慄を禁ずる能わざる熟語、正語、豪語、痛語の数々。万朝報記者を振り出しに、小説や評論など多方面に独自に才能を発揮した銀月が、人々の心を捉え、歴史をうごかしてきた、神代から明治・大正に到る各時代の金言、警句を自由濶達に論じる。日本固有の文化と歴史への理解を深める異色の書。

目次

  • 緒論 警語と日本人
  • その1 神話と綯い交ぜられたる警語史
  • その2 警語の歴史の一進化
  • その3 血に塗れたる武人の鉄腕によって料理せらるる日本史
  • その4 日本史中の精華たる時代と警語の烹練
  • その5 警語の発達とその皮肉味
  • その6 雛形的警語史の雛形的終結

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03577837
  • ISBN
    • 406158880X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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