まちがい栄養学
著者
書誌事項
まちがい栄養学
(新潮文庫, か-21-1-2)
新潮社, 1988-1989
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
マチガイ エイヨウガク
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784101090115
内容説明
白い野菜より青野菜、チーズより豆腐、ミカンや卵は皮ごと殻ごと、味つけは最少限に—朝昼は昆布や煮干しを執筆中や移動中につまみ、夕食はイワシ缶詰2/3と山のような青菜、そしてすぐ横になる—分かりやすい栄養学を実践し、90歳の時の健康診断で減点は白髪だけの98.7点、最後までアフリカ単独調査を続けた“怪青年”川島博士から、おいしいものを食べすぎている現代人への警告。
目次
- お米は安心して食べなさい
- なぜ米産地に脳出血が多いのか
- 日本の風土にパンは向かない
- 地球に食糧危機がやって来る
- 食生活の原点はなにか
- 自然の味にこそ真の風味がある
- 閣下!それはまちがいです
- 骨まで愛して〔ほか〕
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784101090122
内容説明
食糧不足、食品公害、成人病、肥満児と虫歯、女性の貧血など、現代人をとりまく食の環境には問題が多い。文明が進歩しても、人間の内臓は原始時代からほとんど変化していない。身体に即した健康法と長寿法を追求してつづけ、自らそれを実践、証明して多くの信奉者を持つ川島博士が一見豊富な食物に囲まれながら実はまちがいばかりが横行する現状を憂えて著した、「食べ方の本」決定版。
目次
- 緩慢なる自殺行為
- 砂糖消費量と文明度は正比例しない
- 内臓に相談して食べる
- すし食う資格
- 茶を考えて飲む
- だいこんの葉っぱを捨てるな
- こんな野菜サラダでは美容にならない
- ビールの泡がくせ者
- 水は栄養の基本
- 肉が食べたければ羊肉しかない
- ほうれん草は青汁に適さない〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より