精神史としての政治思想史 : 近代的政治思想成立の認識論的基礎
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精神史としての政治思想史 : 近代的政治思想成立の認識論的基礎
行人社, 1988.11
- タイトル読み
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セイシンシ ト シテノ セイジ シソウシ : キンダイテキ セイジ シソウ セイリツ ノ ニンシキロンテキ キソ
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注記
第2刷(1999.9.5)奥付の第1刷発行日(1994年11月20日)は誤記(出版社回答による)
内容説明・目次
内容説明
マキャヴェリからホッブスまで—。近代的世界観はどのようにして生まれたか。ルネサンスから17世紀まで—中世から近代への移行期に生じた精神的雰囲気(クリマ)の巨大な揺らぎと変容。
目次
- 序論 方法論についての若干の考察
- 第1章 近代的世界観の胚胎(ルネサンスにおける人間論の二方向;主観—客観二元論成立の基礎;近代自然科学の誕生;マキャヴェリ)
- 第2章 近代的世界観の胎動(美術史におけるマニエリスム概念を精神史一般に導入する試み;マキャヴェリのマニエリスム的解釈;懐疑主義;新ストア主義;ボダン)
- 第3章 近代的世界観の誕生(バロック的人間像の成立;デカルト哲学の精神史的意義;ホッブス;スピノザ)
- 結尾 経験主義の登場による近代的世界観の新たな展開
「BOOKデータベース」 より