天皇制国家と農民 : 合意形成の組織論

書誌事項

天皇制国家と農民 : 合意形成の組織論

長原豊著

日本経済評論社, 1989.7

タイトル別名

The emperor system and peasants : organization-theory of consensus-building

タイトル読み

テンノウセイ コッカ ト ノウミン : ゴウイ ケイセイ ノ ソシキロン

大学図書館所蔵 件 / 108

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

近代天皇制を支えてきたものは何か!天皇制国家を、戦前期農民の〈下から〉の自己組織化と〈上から〉の政策的組織化とのシステム「均衡」として解明する。

目次

  • 問題意識としての視点
  • 昭和農業恐慌と〈下から〉の農民組織化運動の諸形態(1932年農村救済請願運動の特質;1933〜35年農民食糧差押禁止法獲得闘争の特質とその意義;戦前期農民組合の農村協同組合論;農民組合の土地(政策);1930年代における〈上から〉の農民組織化;農民組織化の制度的形成とその理念—1943年農業団体法の成立過程;産業組合の組織基盤とその結合原理—部落的紐帯と商品経済;総括または展望と構想)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ