クロマトグラフィー : 分離のしくみと応用

書誌事項

クロマトグラフィー : 分離のしくみと応用

津田孝雄著

(化学セミナー, 15)

丸善, 1989.7

タイトル読み

クロマトグラフィー : ブンリ ノ シクミ ト オウヨウ

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注記

クロマトグラフィー関連書の紹介: p[187]-190

内容説明・目次

内容説明

化合物を純粋な状態にしてから構造を決める。これは変ることのない概念であろう。物をきれいに取り出す手法の中で、クロマトグラフィーは抜群の能力をもっている。本書は、基礎と応用から成っている。基礎ではクロマトグラフィーの展開を段理論と速度論を中心に捉え、現象の理解を熱力学により試みた。応用ではLC,GC,超臨界流体クロマトグラフィー,電気泳動法等について実例と関連させながら記述した。

目次

  • はじめに(身のまわりのクロマトグラフィー;物質〈溶質〉は飛びはねながら流れにのって移動する;色素の分離されていく様子;ピークの移動と移動度比R;クロマトグラフィーの諸因子とその組合せ)
  • 2 段理論
  • 3 連続的流れによる溶質の展開
  • 4 流れと拡散
  • 5 速度論
  • 6 実際の理論段高と線流速の関係
  • 7 熱力学との関連
  • 8 液体クロマトグラフィー
  • 9 ガスクロマトグラフィー
  • 10 クロマトグラフィーによるエナンチオマーの認識と分離
  • 11 超臨界流体クロマトグラフィー
  • 12 電場を用いたクロマトグラフイー
  • 13 相対比較

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03665719
  • ISBN
    • 4621033824
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 195p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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