「権利」としての選挙権 : 選挙権の本質と日本の選挙問題

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「権利」としての選挙権 : 選挙権の本質と日本の選挙問題

辻村みよ子著

(現代法選書, 21)

勁草書房, 1989.7

タイトル読み

「ケンリ」 トシテノ センキョケン : センキョケン ノ ホンシツ ト ニホン ノ センキョ モンダイ

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内容説明・目次

内容説明

選挙権は「権利」か!日本の選挙問題をめぐる判例の分析とフランスの選挙権論・主権論などの基礎研究をもとに、「権利説」の立場から選挙権の実体化のための理論を提示する。

目次

  • 第1部 選挙権の本質と日本の選挙問題(選挙権論と選挙問題の現況;選挙権の「権利性」と「公務性」—「選挙権論争」をめぐって;選挙活動の自由と立法裁量—選挙権論の射程をめぐって)
  • 第2部 選挙権論の歴史的展開—フランスと日本の理論状況(フランス革命期の選挙権論—主権理論との交錯;フランスにおける選挙権論の展開;日本の理論状況—選挙権の本質と選挙原則)
  • 第3部 判例と選挙制度の検討(選挙権および被選挙権の性格—最高裁昭和30年2月9日大法廷判決;衆議院議員定数訴訟—最高裁昭和51年4月14日大法廷判決;参議院議員定数訴訟と選挙制度;選挙権の本質と選挙活動の自由—公職選挙法違反事件(呉民商事件)控訴審での証言から)

「BOOKデータベース」 より

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