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北の海明け

佐江衆一著

新潮社, 1989.5

タイトル読み

キタ ノ ウミアケ

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内容説明・目次

内容説明

文化2年、幕府より官寺建立の命を受け、禅僧文翁と少年僧智弁は蝦夷地に向かった。ロシアの南下、アイヌと和人の対立、酷寒…、志半で病に倒れる文翁。智弁は、番人を殺害、ラショワ島へ逃亡する。5年後、再び蝦夷・厚岸に戻り、美少女イソランと再会した彼を待ちうけていたものは—。19世紀初頭の北海道を舞台に風土と信仰との闘いを描き、文芸時評で「格調高い骨太の作品」(読売新聞)と高い評価を受けた本格歴史長編小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03693328
  • ISBN
    • 4103090065
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    330p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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