唯物史観と国家論
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唯物史観と国家論
(講談社学術文庫, [882])
講談社, 1989.7
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ユイブツ シカン ト コッカロン
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唯物史観と国家論
1989
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唯物史観と国家論
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Note
論創社1982年刊の新訂増補版
シリーズ番号の記述はカバーによる
Description and Table of Contents
Description
「国家=統体」説と「国家=機関」選の二大系譜を止揚しつつ、マルクス・エンゲルスが拓いた国家論の新地平—。その「幻想的共同体」論の視座と構制を、唯物史観の形成過程に即し鮮やかに検証する。本書は、著者の公刊した唯一の「国家論」輯であると同時に、壮大な広松社会哲学の方向性を示唆する“里程標”として久しく覆刊が待ち望まれていた、物象化論の立場より成る国家理論の嚆矢である。
Table of Contents
- 第1部 国家論の方向定位(『ドイツ・イデオロギー』の国家論;レーニン国家論の視角・射程・遺訓;唯物史観における社会観の新地平;国家理論における機関説と統体説)
- 第2部 協働・役割・国家(協働と権威;〈地位〉の編成態としての協働聯関と国家;階級国家と幻想的共同体としての国家)
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