日本の美と伝統
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日本の美と伝統
岩波書店, 1989.6
- タイトル読み
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ニホン ノ ビ ト デントウ
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内容説明・目次
内容説明
中国から伝来し、やがて日本の風土の中で土着し多様化してきた花文化を詩歌・美術・芸能などに即して考察した「花の文化史」、時代を異にしたいくつかの般若面を見た印象から封建時代の女の地位の変遷に思いを馳せる「中・近世の女」、そして茶杓作りや『勧進帳』出演のことを記した諸篇など、文化史家の旺盛な関心と実践とを綴った随筆集。
目次
- 花の文化史
- 鳥の文化史
- 風の文化史
- 月の文化史
- 花への道
- おりおりの風光
- 茶道のながれ
- 利休の茶杓「泪」
- 竹取りの翁
- 中国茶杓巡札
- ゴビ砂漠の点茶
- ゴビ銀陽
- 近世の歌謡について
- 「めりやす」の愛好者たち
- 江戸ッ子と音曲
- 伝統芸能と家元の役割
- 『勧進帳』の弁慶
- 中・近世の女
- 江戸時代の侠客
- 江戸時代随筆の特色
- 浅草寺の大堤灯
- カピタンと浅草寺
- 片すみの流転
- 私の『南方録』
- 臘八
- いぬもあるけば
「BOOKデータベース」 より