宗教経験と深層心理 : 自我・こころ・魂のエコロジー

書誌事項

宗教経験と深層心理 : 自我・こころ・魂のエコロジー

湯浅泰雄著

(さみっと双書)

名著刊行会, 1989.6

タイトル読み

シュウキョウ ケイケン ト シンソウ シンリ : ジガ・ココロ・タマシイ ノ エコロジー

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内容説明・目次

内容説明

近代西洋哲学と日本思想研究に加え、ユングの深層心理学やラインの超心理学に幅広い視野から人間の心・魂の問題を考えてきた著者は欧米からも注目される特異な思想家の一人である。また、日中国際シンポジュウムを主催し、「気」と人体科学を架橋する試みは心身医学・精神医学への新たなパラダイムを投げかける。閉鎖的なアカデミズムの世界にあって、ダイナミックな思索が各界から賞賛される稀な学究の足跡である。

目次

  • 1部 宗教と人間性(自我の問題;心の世界の底にあるもの;宗教経験と深層心理学;宗教と道徳の間;方法論的諸問題)
  • 2部 たましいの知と現代(クリング「聖母出現の現象学と心理学」;新渡戸稲造博士と超心理研究;たましいをどう考えるか—科学とオカルティズム;精神修養法の心理学と哲学;気と人体科学)

「BOOKデータベース」 より

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