書誌事項

学問の自由と経済学の危機

宇沢弘文著

(かもがわブックレット, 18)

かもがわ出版, 1989.6

タイトル読み

ガクモン ノ ジユウ ト ケイザイガク ノ キキ

内容説明・目次

目次

  • 1 研究の自由と経済学者のたたかい(経済学の危機とはなにか;学問の自由と経済学;マッカーシイズムの「遺産」;赤狩りとたたかったスタンフォード;アメリカン・ケインジアンへの攻撃;『ケインズ革命』の著者;非米活動委員会がミシガン大にやってくる;マッカーシイズムをこけにする;州立大学でのたたかい;私立大学の心意気)
  • 2 第二の危機と反ケインズ主義の浮沈(ケネディとニューロ・エコノミクス;マクナマラ戦略とキル・レーショ;近代経済学のアキレス腱;経済学の第二の危機;反ケインズ主義の旗手たち;「浮気の経済学」;いちばんの傑作はラッファーの命題;フェルドシタインの「計算」;レーガノミクスの本音;レーガノミクスの結末と反ケインズ主義の凋落)
  • 3 経済学の目的—日本における社会的公正の実現を考える(日本における経済学の危機感;チッソ問題で問われる経済学の原点;真の豊かさと経済学;めぐりくる経済学の出番に思う)

「BOOKデータベース」 より

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