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古典の発見

梅原猛〔著〕

(講談社学術文庫, [830])

講談社, 1988.5

タイトル読み

コテン ノ ハッケン

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注記

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内容説明・目次

内容説明

日本の古典は、たえずわれわれの近くにある。われわれは、いつもあまり努力をせずに、この古典の世界に旅をすることができる。私はしばしば古典の世界に気楽な旅に出た。そして、その度ごとに、ある種の発見を私はした。発見というより経験といった方がよいかもしれぬ。ああこんなことがこの本に書かれいたのかと、今まで気のつかなかったことを古典に発見しておどろく。そのおどろきを書きとめたものが、この本である。

目次

  • 1 歌の伝統(愛と死の終焉—万葉集について;虚構をささえるもの—定家の美意識;二つの有心—後鳥羽と定家;旅と連句—芭蕉の世界)
  • 2 内面の発見(すばらしき女たち—王朝女流日記の世界;人間観察者の自己矛盾—吉田兼好論;死霊のドラマ—能芸論)
  • 3 日本文化観(縦線文化と横線文化—塔と日本文化;死の美学—日本人の美意識;中世の意味—時代区分の問題;芭蕉と宗教—芸術の二つの顔)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03802241
  • ISBN
    • 4061588303
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    244p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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