中亜探検
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中亜探検
(中公文庫)
中央公論社, 1989.6
- タイトル読み
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チュウア タンケン
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注記
橘瑞超略年譜 金子民雄作成:巻末
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ各国の考古学者・地理学者によって注目されはじめた20世紀初頭の中央アジア—。1908年から西本願寺の英主大谷光瑞師の指導のもとに、わが国初の本格的な中央アジア探査を遂行した20歳の橘瑞超。古代文明の遺跡と発掘の成果を詳細に紹介する、若き仏教徒の学術研究とスリリングな冒険の旅。
目次
- ロンドン出発
- 露都の2週間
- 露都よりオムスクまで
- オムスクの3日
- イルチッシ河の溯航
- 陸行シナ領に向かう
- ようやくシナ領に入る
- ロシア化せんとするタルバガタイ
- 不眠の一夜
- 詩的の緑野
- ウルムチの旧知
- ウルムチ概観
- トルファンに向かう
- 地学上より見たるトルファン
- 主従の生別
- 天地は一面の銀世界
- 無人の郷に出づ
- ロプ沙漠に入る
- 埋没城址の発見
- 沙漠の月
- 動く湖水
- タクラマカン大沙漠の横断
- 沙漠横断の準備
- 沙漠の中心に出づ
- 沙の雨テントの窓をたたく〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より