イリュージョン
著者
書誌事項
イリュージョン
河出書房新社, 1989.8
- タイトル別名
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Illusionen
- タイトル読み
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イリュージョン
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注記
参考文献:p158
内容説明・目次
内容説明
自分の目が見、自分の頭脳が考えるものを、〈正しい〉と思った時、人類の傲慢は始まった。〈正しい〉もの、〈本当〉のことだけで、〈常識〉も〈歴史〉も作られてきた。が、人の目は、それほど〈正しく〉見るものなのだろうか。人の脳はそれほど〈本当〉のことを教えてくれるのだろうか。パズル、ジョーク、民話、心理学、光学、哲学、政治…あらゆるところに材を求めて、人の陥る思考の歪み、偏見の罠を教えるバロック的叡智の百科全書。
目次
- 日々これイリュージョン
- そして、多くの人がたぶらかされる
- 主観的なものでしかないこの世界
- 犬
- 「簡単に語られれば語られるだけ、話は早いもの」
- 繁文縟礼集
- 言葉とイメージ
- 字は体をあらわす
- 国さまざま〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より